<松永沙織さんのシルクペインティング教室>
2日間の教室、とても好評の為定員を4名まで増員しました。
6月10日(木)10時から12時30分(残り1席)、14時から16時30分(残り1席)
6月11日(金)10時から12時30分(満員)、14時から16時30分(残り2席)
あと何名か参加出来ます!!詳しくはこちら→ L’echarpette Paris
もう少しで彼女が日本へやって来ます。とっても楽しみ、、
日本へ帰ってから今までの生活サイクルを変えてみようと試みていました。
学生の頃も会社勤めの頃も、パリでも私は夜型でいつも寝るのは朝4時、5時。。
だから早く寝て朝早くから仕事を始める様に実験してます。
朝早く起きて、掃除して9時には仕事を始める、午前中にデスクワークを終わらせ、
午後から外回り、そして刺繍、効率がいい様な気がします。
朝が長いと得した気分。
でも、だんだん、だんだん、、、、、寝る時間が、、、
最近また気が付けば、外が明るい。
朝の光が奇麗
昨日の朝パリから3ヶ月前に送った船便の荷物が届きました。
8箱200キロの荷物。。。
まだかな、まだかなと最近は毎日心待ちにしていた私の荷物。
箱を開けるのが嬉しいような、寂しいような、、、これで完全に日本へ帰って来たんだ。。
何処かでまだ一時帰国の様なふわっとした気持ちもあったのかもしれない。
大事にしていたミシンやオブジェ、仕事の道具に生活雑貨、箱を開けたらパリのアトリエの匂いがするかな??
と思ったけど、そうでもなかった、、長旅で少し違う匂いが付いた感じがした。
あれは何処だろとか、あれは無事かなとか、まずは全ての箱を開けてみる、
気付けば足の踏み場が無くなり、、片付け開始、新しい家の中にどんどん収まっていく、
私の荷物は何処へしまったら良いのかカテゴリー分けできない物が多く、
本来商品棚にする予定だった棚が完全に趣味の飾り棚に、、、
夜中までかかってようやく終了。
このミシンはまだ現役、仕事でもオブジェとしても大活躍してくれます。
美しすぎてこのミシンを眺めながらお酒が飲める。。
こんにちは毎日があっという間に過ぎてついつい家に引きこもりがちです。
先日納品したブラブラブローチ、仙台cotemidi さんより早速追加を頂きせっせと刺繍しています。
ありがとうござます。
刺繍教室の準備が思う様に進まず、少し焦り気味ですが教室に関してはじっくりカリキュラムを組みたいので
もう少しお待ち下さい。
と言う事で一足先にmaison des perles のアトリエで、
レシャルペット・パリのデザイナー松永沙織(パリ在住)によるシルクペイント教室開講のお知らせです。
maison des perles では今後、フランス文化に少しでも触れられる様に色々な企画をしております。
と言う事でその第一弾です。
来月パリから2週間だけ帰国する沙織さん、そんな彼女に旅行では気が付かないパリの事、
普段の暮らし、日本とフランスの文化の違いなど楽しい話も聞けるチャンスです。
興味のある方は是非。
その日は私もアシスタントとして横でうろうろしてます。
レシャルペット・パリのシルクペイントとは?
グッタと呼ばれるインクでイラストのふちを描き、シルクペイント用のインクで色をつけ、エチューブと呼ばれる高圧蒸気機械により色留めを行います。フランス人マダムの趣味のひとつとしてシルクペイントがあります。通常、家で趣味として行っている場合、アイロンで色留めをできるインクを使いますが、高圧蒸気機械を利用するものより絵の具のクオリティが若干、下がります。
今回の教室では、高圧力蒸気用の本格的な絵の具を使用し、シルクペイント教室を開講致します。
この度、描いていてただいた作品はパリに戻り、色留めを行い、その後、パリより参加者様のご自宅に発送となります。
教室の詳細
教室開催日:
6月10日(木)10時から12時30分、14時から16時30分
6月11日(金)10時から12時30分、14時から16時30分
参加人数:一度の教室に2-3名
作品:シルク100%55cm四方にお好きなイメージを描いていただきます。原寸大の下書きをお持ちくださいませ。見本のイラストも数点用意させていただきます。
持ち物:汚れても良い服またはエプロン。爪が汚れる可能性がございます。ゴム手袋を持参していただくのも良いと思います。また、絵の具が付着する可能性がある為、袖にボリュームのある洋服はお避けください。
参加費:8500円(材料費、パリからの作品発送代込み)
開催場所:刺繍家、小林モー子のアトリエ。京王線笹塚駅から徒歩1分。
参加の申し込み:参加者名、参加者人数、参加日時をメールに記載の上 contact@lecharpette.fr 松永宛までご連絡をお待ちしております。
みなさまと、楽しくシルクペイントできる日を楽しみにしております…。
松永沙織
1976年東京生まれ、”レシャルペット・パリ”のグラフィックデザイナー。
ダダイズム発祥の地であり、多くの芸術家たちの痕跡が感じられるモンパルナスのカンパーニュ・プルミエール通りにアトリエを構える。
2002年よりパリ在住。Emmanuel Marty Couture (パリ1区)でセールスを担当し、Design Environement (パリ14区)でデザイン、グラフィックを学び、その後、シルクペインティングのテクニックを習得する。
2009年、彼女はパティスリーをテーマに製作するシルクスカーフブランド”レシャルペット・パリ”のコレクションを発表。
パリのパティスリーのウィンドウでお菓子を選ぶ様に、スカーフのイメージを選択し、そのスカーフにご希望のメッセージやロウソク(誕生日用の数字ロウソク)を追加できるオリジナルスカーフ製作のシステムをとる。また、日付や名前も付け加える事ができるので思い出に残る誕生日、結婚、出産祝いのプレゼントとの注文が可能。
2009年、仙台のブティック”コテ・ミディ コレクション”、2010年6/3~6/6に神戸三宮の”トリトンカフェ”にてワークショプを開催。
今後もシルクペインティングの技術、楽しさをワークショップを通じて広げていきたいと積極的に活動中。
ちょこちょこと進めていても駄目だと思い一昨日心を決めて一気に集中
そしてやっとサイトが出来ました→http://www.maisondesperles.com
まだ完全とは言えませんがまた少しずつ手を加えて行こうと思ってます。
細かいテクニックを知らないのでとってもシンプル、サイトを作るプロの方から見たら『へ???』
っと言う感じなのかしら。。。。
それから先日Galleria AMICA
の岡田さんより素敵な本が届きました。
Couleurs de la France フランスの色
パリに行って気が付いた事の一つに私は色を伝える為の言葉が乏しい。
赤、青、黄色。。青緑、、、、、など
空は青、海も青、トマトは???赤と表現する。
赤だって青だって沢山有るのに言葉を知らないから幼稚な表現しなってしまう事に気が付きました。
フランス人はもっと色の表現が幅広いのです。
だから私もなるべく相手の頭の中に想像しやすい様に伝える事を心がけていました。
でも、DICカラーを見て覚えようとしても、その色と名前だけでは頭に入らない。
実際にその物を見て感じて頭に焼きつかない限り使えないのです。
例えばワインでもボルドーの赤紫と、ブルゴーニュの赤紫は違う。
これもパリに居たから日々グラスに注がれるワインを見て覚えた事。
シエナの土の色と言われて、パッと頭に思い浮かべられる様になりたい。。
そこでこの本。
色の説明や由来、そして写真付きです。
そうそうこんな本が欲しかった、
写真も素敵、パリの写真集を見ながら色を楽く学べるの様なお進めの一冊です。
平凡社 コロナブックス 『フランスの色』Couleure de France