先日パリへ行く際プレゼントに勲章のブローチを制作しました。
というのも私がこの6年間大変お世話になっている画家 大月雄二郎氏が
フランス芸術文化勲章シュバリエを受勲されたから!!
初め聞いたとき、何もピンとこなかった私、、、、、
よくよく聞いたらスゴーイ事だった。
芸術文化勲章は1957年5月2日に設立され、フランス文化省が運用する名誉勲章で
「芸術・文学の領域での創造、もしくはこれらのフランスや世界での普及に傑出した功績のあった人物」
に授与されるらしい。
シュバリエはその中の 騎士 ナイト の等級にあたります。
と、これ以上の説明は難しいので、
詳しく知りたい方は→Wikipedia
とっても嬉しいお知らせに
いろんな場所でこの話をして皆で『お~~』と声を上げ喜びました。
この間のピクニックで男の子と盛り上がった話
『一人夜ご飯の時、作り過ぎたり明日の分と多めに作ったり、でもついつい全部食べる』
『残りは明日の分だしと我慢しようと思っても、もう少しもう少しとおかわりして、
最後に少しだけ残って、これだけ残すなら食べてしまえとなる』
『先に横にとって置いても、食べる、だから洗い物が増えたりして』
『特にパスタは少ないと嫌だからついつい多めに茹でてしまう、そして食べる』
『こんな食欲高校生くらいまでの話かと思っていたけど30過ぎても変わらないもんだね』
と日曜日の午後芝生にシートを敷いてビールやワインを飲みながらこんな話をしました。
マガジンハウス 『ku:nel』(クウネル) の『ただいま食事中』というページを今月号担当しました。
パリへ行く前でバタバタ、外食や友達との飲み会も多くなかなか写真が撮れなかったり、
すっかり忘れて食べ終わってしまったり、微妙に意識しちゃって盛りつけが少し奇麗だったりと
この中にもいろんなエピソードがあります、、楽しい経験でした。
本屋へ行ったら是非見てみてください。
楽しくて,楽しくて,毎日があっという間にすぎてしまった2週間、昨日日本へ戻って来ました。
ヴェニスの3日間
海の上にこんなに素晴らしい街を作った人間の凄さと、変わらず今日まで残っている感動と、
着いた瞬間からショックを受けました。
何百年も昔へ足を踏み込んでしまった様なヴェニスでは船か歩きの手段しかないので、
迷路の様な道を歩く歩く、、
テクテク、、
向こう側に渡りたくても橋がある所まで行かないと渡れないのでもどかしい。
ここにいたらせっかちにはならないだろう。
夜はだいぶ省エネな感じ、そうそうこの位で良いのよと思いながら
やっぱり光の下に立っている2人が全然見えないのは少し怖い、、
行きたかったグッケンハイム美術館もここでしか見られない貴重な作品が沢山ありました。
イケメン風(お互いサングラスだったから良く見えてない)イタリア人は背中にこんな泣かせるメッセージを。
よく見ると RALPH LAUREN(ラルフローレン)と何処かが共同で作ったポロシャツです。
そしてパリへ戻り、
後半急ピッチで買い付けと友達に会う。
マルミットの皆とは何度かあったね、da rosa のテラスでアペリティフも。
オープニングパーティー周りをして何人も挨拶出来たし、
2人の子供をパリで産んだひろみちゃん、サエちゃんは大きくなってたね!
myriam とrtaphael には新しく子供が産まれていてだっこしました、これからの仕事の話も真剣に。
毎回朝まで飲んでしまう女子4人グループ、、、やっぱり朝まで飲んだ。
この時遅い時間の誘いなのに来てくれたケンゴ君と健太郎さん、会えて嬉しかった~~!
中国人がやっているst-germainの焼き鳥屋さんすっごく美味しかった!!ね。
版画工房にも行って皆でワインを飲んで、
画廊ではシャンパンをあけてくれた。
そして最終日、飲んだくれパリ支部のメンバ-が集まってくれてbastille の船着き場岸でピクニック。
あ~~ここの皆楽しいよ、ぐびぐび飲んじゃます。久しぶりのパクちゃん料理も美味しいし、
沢山元気をもらいました。次回は早めに連絡しますね、、、
最後のディナーはマイケルのお肉料理、ここでも挨拶したい人に会えた。
『明日の飛行機の時間教えて! 誘拐しに行くよ。』と言う言葉が嬉しかったな。
えーと帰ったら何するんだったっけ??
気持ちの入れ替えってどうするのだろうか??
出来ないな、、と思いながら飛行機に乗って、、、
東京へ
新しい生徒さんも少し増えるし、イベントも多々入っています。
楽しく仕事を頑張ります。
パリ6区のst-sulpice教会
paris 5日目
着いた時から何だか1年もいなかった感じもせず、2ヶ月位留守にしていた気分、
パリについてそのまま沙織さんやアヤちゃんと合流して一杯飲んで、その後他のバーで友達と一杯。
夜は遅くまで明るくて、空気も気持ちがよくて、東京の毎日バタバタした生活をあっという間に忘れ、
2週間だけの久しぶりのパリ生活がスタートしました。
街は何も変わらず、
歩いていると、八百屋さんや、お肉屋さん、、カフェのギャルソン、
蚤の市のお店のムッシュやマダム、アラブ屋のお兄さんから『あれっそういえば久しぶりだね!!』
と声をかけてくれてとても嬉しい。覚えているんだ、、、
そして今回の最大の目的は材料の買い付け、
平日しか開いていないお店と土日しか開けていないお店と、どちらも早速行ってきました。
アンティークの材料を扱うお店では、
これから作品を作り続ける為に絶対に必要な色をとにかくあるだけとっておいてもらいました、
こんなに沢山に見えるけど、これを使い切ってしまった時は本当に困るだろう、、、という事で
思いきってほぼ全部大量購入しました。
他の色は、お財布が怖いのでもう一度良く考えてまた来週行きます。
こちらは古~~い刺繍枠、1.5mくらいの大きなサイズと、小さいサイズを発見。
蚤の市に出るのは珍しく、そして状態も奇麗。
両方欲しかったけど、一日考えて小さい方だけを購入しました。ワーン、、、悔しい。
皆にも会えて嬉しい。
すっごい大きなEntrecote(リブステーキ)350g位をペロリ食べて、ヨーロッパを感じた夜。
沙織宅では皆と大騒ぎしてメルシーと久しぶりの再会!!
これから飛行機で2時間ヴェニスへ行ってきます。