あけましておめでとうございます。
もうっ、本当に早い、
あっという間に年越しして、既に4日です。
少しだらだらとここ何日か過ごしました。
が、そうも言っていられない。
早速今日Servane Gaxotte の納品へ行こうと最後の準備
でも空振りでした。
まっフランスだし、、と空いた時間は1月の後半に、ある所へ提案しようと思う作品を考えはじめました。
コンセプトは、『Piece de conversation』話題の手がかり
『アクセサリーを付けている人を見てまず、んっ??何を付けているのだろう??何か意味があるのだろうか??』と考えさせられるもの。話題を投げかけそこから会話が自然と始まる。
といった感じです。
写真は今日納品に行くはずだったservante Gaxotte の刺繍です。
全部はお見せ出来ませんが、1つが2cmくらいのエッフェル塔です。糸だけで刺繍してます。
小さくて凄くかわいいです、他、色々なモチーフがあります。
日本にも商品が入るそうなので何処かで見かけたら教えて下さい。
2010年もまた皆様にとって良い年になります様に。
これからも宜しくお願い申し上げます。
パリに戻った次の日から慌ただしくservant gaxotte の量産。
仙台でのイベントで受注を頂いたブラブラシリーズ制作。
おまけに3年ほど続けているバイト??刺繍とは全く関係の無い、あるブティクの洋服のお直しを担当しています。
どーしても来年への持ち越しを避けたくて、徹夜したりしてましたが、
昨日ふと外を見るとクリスマス一色、皆楽しそうにお買い物。
そんな楽しい街を見ていたら、私も楽しもうと決心して、
今日は遊びます。
お友達のパティシエールミキちゃんお手製のプレゼント、シュトーレンです。
エッフェル塔の上のレストランで働くミキちゃんのお菓子は本当にすばらしい。
頂いてから今日までジーと眺めてこの日を待ちました。
24日朝まずした事はこのお菓子を開ける事、1cm位に薄く切って口の中へ~~
幸せが広がります、こんなに美味しいシュトーレンを食べたのは始めてです。
ミキちゃんありがとう。
そして私はクリスマスに小さなプレゼントを、立体唇のプチブローチです。
素敵なクリスマスをお過ごし下さい。
こんにちは
ブログを書こうと思いつつあっという間に12月も後半
14日にパリへ戻ってきました、結局日本を出るギリギリまで仕事してました。
本日パリは-4℃、銀世界です。
仙台でのクリスマスイベント、チームmarmiteの報告がまだだったので、アップします。
ブラブラシリーズの刺繍です、こんな感じで同じ物を一気に作るのは始めてです、
同じ物と言ってもよく見ると一つ一つ違い可愛いです。
marmiteのメンバー4人(フラワーデコレーターの西間木 恵さんスカーフデザイナーの松永 沙織さんフォトグラファーの山本 郁さんがそれぞれブースを設けました、
cotemidiスタッフの皆さんが
手際よく飾り付けを手伝って下さったり。
後ろのパネルやテーブルの台、木の形をしたデコレーション用パネルを準備して下さったOGATAさんの
おかげで素敵な雰囲気に仕上がりました。
私のブースです、ここの横で刺繍のデモンストレーションをしました。
沢山の方の前で刺繍をするのが始めてだったのでドキドキしましたが、
オートクチュール刺繍の技術や、道具、材料を見るのが始めてという方がほとんどだったので、
皆さん刺繍台をひっくり返して裏側に出来る刺繍をお見せすると、おぉ~~という声が、、
ちょっと得意げな私、とても嬉しかったです。
刺繍のアクセサリーも実際に売れて行く所を見て、ほっとしつつ、これからも頑張ろうとパワーを頂きました。
2日目にはほとんどアクセサリーも無くなり受注をとる事に、
そして仙台のイベントが終わって既に3週間、まだ注文が続いてます。
刺繍教室をして欲しいという声も多々ありました、出来たら来年から東京でですが始めたいと思っています。
気になる方は連絡下さい。
イベントへ足を運んで下さった皆さん、アクセサリーを購入して下さった皆さん、協力して下さった皆さん
本当にありがとうございました。
これからも頑張ります。
こんにちは秋田から昨日福島へ到着しました。
以前お伝えした仙台でのクリスマスイベント、
チームmarmite の全員が日本へ到着しました。
いよいよ27日から3日間イベントが開催されます。
フルーリスト西間木恵ちゃんのリースやブーケの教室、
スカーフデザイナーの松永沙織ちゃんのシルクペイント教室など、参加出来る企画もあります。
詳しくはcotemidi さんのブログで紹介されいますので覗いてみて下さい。
さて私の作品ですが、
前回は刺繍とは全く関係のないアンティークのアクセサリーを紹介しましたが、
デモンストレーションをするにあたってやはり刺繍の作品もないと、、、、
という事でパリに居るときから悩みに悩み、サンプルだけ仕上げてきました。
そして熊本から帰った後いくつか制作、、
結局お友達や両親までも巻き込み協力して頂き無事に終了、
皆さんありがとうございました。
スパンコールのコサージュはブローチにも髪飾りにも使えます。
約100年前のアンティークスパンコールを仕様したコサージュもあります。
(真ん中手前と右)
まだプラスチックが無かった頃なので素材はゼラチン、水に注意して下さい。
ブローチ<ブラブラシリーズ>
左から、シャンパンとグラス
吹出しと唇
宿り木
グラス、唇、葉っぱ部分がブラブラゆれるのでクリスマスパーティーに付けて行ったら可愛いです。
という感じで、仙台でのイベントまで後3日楽しみです。
日本に来てからあっという間に20日以上が経ちました。
今回熊本の cafe tien tien さんへ追加のエプロンの納品を兼ねて遊びに行ってきました。
縫製までは終わらせていたけれど、刺繍までパリで入れるのが間に合わなかった為
慌てて刺繍、
今回は Galette de Café tien tien (カフェ ティヤン ティヤン のそば粉のクレープ)のレシピを刺繍しました
まず入り口です。
なんて素敵、フランスっぽいではなくフランスです。
そしてそしてお店の中で蚤の市です。
古いハンコウや、カフェボール、キッチン道具 リネン類、、、、、etc
この感じ大好きです。
次に私のゾーンです。エプロンがちゃんと販売されていました。
この掛け方も素敵です。
暗くなるとまた美しいです。
スペースも広く天井も高い、ゆっくりボーとしていたいです。
こちらはランチ!!
マクロビを取り入れた健康で安心な食事を頂けます。
ここには本物があると確信出来る感動の旅でした。
またオーナーさんのお友達やお客様を沢山紹介して頂き色々なお話をして
パワーをもらって帰ってきました。
CAFE Tien Tien
〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3204
tel .080-6406-8133 OPEN.11:00~18:00 CLOSE 毎週水曜日.木曜日
お隣のお店 etu さんこれまた素晴らしかったです。
昨日日本へ帰ってきました。
2年ぶりです。
そして早速風邪を引きました。
3年ぶりです。
今回は熊本のcafé Tien Tien さんへまず追加のエプロンを届けに行ったり。
秋田、福島、そして仙台へ行きます。
仙台ではパリから4人のお友達が集合、クリスマスイベントをします。
スカーフデザイナー 松永 沙織さん、
フラワーデコレーター西間木 恵さん
フォトブラファー 山本 郁さん
ブロドゥーズ 小林 モー子
今回このイベントに協力して下さるcotemidiさん
オーナーさんとっても素敵な方です、
今回のイベントでは刺繍のデモンストレーションをします。
その際に刺繍のコサージュやアクセサリーを販売。
それとは別に今まで自分で少しずつ集めてきたアンティークのパーツを使って
アクセサリーを作りました。
下の写真 アンティーク数字アクセサリー
ホテルなどのドアに付いていた部屋番号。
なかなかいい感じの数字を見つけるのは大変です。
ビスで止める為に沢山穴があいていたり、裏が削られていたり
何年もかかってこの時代の物を8つしか見つけられませんでした。
真っ黒になった真鍮を磨いて磨いて光らせて、角を取って穴をあけて結構な作業です。
こちらは小さいアンティークパーツやボタンを沢山付けたネックレス、
毎週蚤の市で少しずつ見つけた物です。
後ろに小さな鍵がぶら下がる様になってます。
こちらも全部て8パターン
刺繍のアクセサリー、仙台の詳細はまた次回紹介します。
今回はウエディング小物を色々と注文して頂きました。
トワルで一度お客様から頂いたイメージをもとに立体にしてから、材料探しをします。
日本の様に一つのビルに何でも揃っているお店が無いため、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
思っている物が見つからず仕様を変更したり、、、、
カチューシャを作るのは初めてです。
土台のカチューシャを何でどのように覆えば良いのか???という所から悩み、、、、、
お花の動きを後から付けられる様に、花びらには全て細い針金を入れ、
クリスタルはシャンデリアに使われていたアンティークを使用、これも全く傷の無い奇麗なカットの物を探しました。
チュールは帽子に使う網の大きな物を使いたくて、帽子の専門店へ。
仕上がりは満足。。。
今まで何度か作っているコサージュも毎回大きさや花びらの形を変えています
今回は少し花びらに丸みがあります。
裏側は髪用とブローチ用両方使える仕様になっています。
リングピローはシンプルに仕上げたかったので、微妙に色を変えた3種類のリボンを使って
角に同色のシルク糸で名前を刺繍しました。リングは細いリボンに巻き付けます。
エウディング物は生地も繊細で白いので、出来れば一発で仕上げる様にしているため
仕上がりをちゃんとイメージして、材料も全て揃った時点で始めています。
材料探しに一番時間がかかったかもしれません。
ちょっとぎりぎりの納品でしたが、間に合いました。
ドレスと合わせて付けている所を是非拝見したいです。いや見に行ってきます。
前前々回に紹介した(CAFE Tien Tien )さんへ置いて頂いたエプロンの大きい方が
完売致しました、ありがとうございます。
この調子だともしかして、追加を頂けるかしら??とメールを心待ちにしています。
写真の刺繍は先日頂いた仕事でカシミヤカーディガンへpaillettes(スパンコール)を
付けるというものです。
この場合生地が繊細でなおかつ伸縮するため、刺繍台へ生地を張る事が出来ない事や
裏になるべく糸を出したくない事もあり、クロッシェを使った刺繍は出来ません。
という事は、、、、、針で一つ一つ付けます。
方向が揃わない様に、そしてリブ編みの部分なのでちゃんと伸びる様に進む順番も考えます。
パールの様にチラチラと繊細に光るスパンコールと、透明なスパンコールを混ぜ、
控えめな大人の女性のイメージです。
ぽろっと入るこのような仕事は楽しいです。